そろそろ夏本番!
もうすぐ甲子園も開幕するし、MLBはオールスターゲームもあるし
野球熱が高まりますね。
今回は、
わたしの気になる選手の凄さを是非みなさんに知って欲しいと思い
野球選手の体格についてちょっと深堀りしていきます♪
日本プロ野球選手の体格ってどれくらい?
ポジションによって異なりますが、
平均身長:約180㎝前後
平均体重:約83~85㎏
で、ピッチャーやスラッガーは大柄になりがちです。
比較的、細身の選手が多いです。
ちなみに。。
ドジャースの大谷選手は、身長193㎝、体重約95㎏で
外国人選手にも引けを取らない体格です!
昔と今:体格は大きくなり、プレースタイルの変化にも影響を与えた
高卒ルーキーこそ細身ですが、年月を経てだんだんと大きな体格になっている選手たち。
実は、昔は筋トレは避けられていたそうなんです…!
今ではたくさんの選手がMLBを目指しているところもあり、
ヤクルトの村上選手なんかも大谷選手と同じくらい大きいですよね。
そこで、昔と今の選手を比較してみると…
時代 | 平均身長 | 平均体重 | プレースタイルの特徴 |
1970年代 | 約175cm | 約72kg | 細身・俊敏型が主流。
小技中心の「スモールベースボール」 |
1990年代 | 約177cm | 約77kg | 少しずつパワー化へ。
ホームランバッターが目立ち始める。 |
2020年代 | 約180cm | 約85kg | 大柄・筋力重視の時代。筋トレと食事管理の高度化。
一流選手はMLB水準。パワーとスピードの両立が 重視される。 |
こうやって時代の流れを見ても、体格で野球の戦術が変わってきているのが分かります。
★選手比較:野手★
選手 | 時代 | 身長 | 体重 | 備考 |
王貞治(巨人) | 1960〜70年代 | 177cm | 79kg | 当時としては「大きい」部類。 |
落合博満(ロッテ〜中日) | 1980〜90年代 | 178cm | 85kg | 技術型+パワー系。 |
村上宗隆(ヤクルト) | 2020年代 | 188cm | 約97kg | 体格・パワーともMLB級。 |
★選手比較:投手★
選手 | 時代 | 身長 | 体重 | 備考 |
村田兆治 | 1970年代 | 176cm | 約75kg | 完投主義・スタミナ型。 |
伊藤智仁 | 1990年代 | 181cm | 約82kg | 技術とキレ重視。 |
佐々木朗希 | 2020年代 | 192cm | 約92kg | 160km超の速球派。フィジカル重視。 |
佐々木朗希選手なんて、あんなにスラっとして見えるのに、しっかり90㎏超えなんですね…。
スポーツ選手恐ろしや。。
体格比較:日本プロ野球選手 VS メジャーリーガー
日本プロ野球選手とメジャーリーガーの
身長・体重・筋肉量について、まずは平均から比較してみましょう。
項目 | 日本プロ野球(NPB) | メジャーリーグ(MLB) |
平均身長 | 約180cm前後 | 約188cm前後 |
平均体重 | 約83〜85kg | 約95〜100kg |
筋肉量 | 比較的細身の選手が多い | パワー・筋量重視の選手が多い |
こうやって比較すると、やっぱりメジャーリーガーは大きいですね。
次に、選手の比較を。。
選手 | 所属 | 身長 | 体重 |
大谷翔平 | MLB(エンゼルス→ドジャース) | 193cm | 約95kg |
村上宗隆 | NPB(ヤクルト) | 188cm | 約97kg |
アーロン・ジャッジ | MLB(ヤンキース) | 201cm | 約128kg |
マイク・トラウト | MLB(エンゼルス) | 188cm | 約106kg |
大谷選手は負けず劣らず。
日本プロ野球選手の村上選手も、メジャーリーガーに匹敵するほどの体格ですね!
それにしてもバスケットボールとかバレーボールの選手か?てくらい高身長。。
なぜ、これだけの差があるのか?を見ていくと…
- 体格的な遺伝要因
- 欧米人の方が遺伝的に大柄な傾向
- 骨格や筋肉のつき方にも違い
- 育成・トレーニング方針
- 日本:技術・制球力・守備力の習得に重きを置く傾向
- MLB:10代から「パワー」を意識した育成(特にドミニカやアメリカ本土)
- 文化と戦術の違い
- 日本:小技・スモールベースボールが重視されてきた
- MLB:長打・パワー・フィジカルの強さを重視
こんなにも明らかな違いがあるんですね!
しかもそれが学生時代から違うとなると、骨格や遺伝だけの問題ではないことが
よく分かります。
まとめ
時代によって選手の体格を比較すると、
- 日本のプロ野球選手の体格は明らかに大型化している
- 以前は「細くても技術があれば活躍できる」が常識だったが、
今は「技術+パワー」が求められる - トレーニング環境・指導法の進化が大きな要因
- MLB挑戦を意識した体づくりが一般化
昔は避けられていた筋トレや、栄養学に基づいた食事などで
メジャーリーグを見据えた体づくりがされています。
さらには、体格によって、それぞれの時代の野球スタイルにも
変化や特徴がありました。
日本プロ野球選手とメジャーリーガーを比較すると、
- MLB選手の方が全体的に大柄で筋肉量も多い
- 日本選手も年々フィジカル重視にシフト中
- MLBで成功するためには「技術+体格」の両方が求められる時代
メジャーリーグで活躍するためには、パワーだけでは足りなかったということが分かりますね。
日本人選手は技術面を磨いてメジャーに挑戦するのが常なので
やっぱりメジャーリーグでの活躍もすごいです!!
今年はオールスターゲームに3人も選出されていましたね。
はじまるのが待ち遠しいです。
そして、わたしの一押し選手については次回をお楽しみに。
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